ANAASでは、社員の多様性をANAグループ全体の強みに変えていく風土を積極的に醸成しています。組織や集団が持つ多様性を大切にし、新しい価値を生み出すことができる組織を目指していきます。
ANAグループは、共生社会の実現を目指し、
「お客様の多様性への対応」と「持続的成長を担うひとづくり」の二つの柱を軸とし、グループ全体でダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンの取り組みを進めています。
お客様一人ひとりの多様性を尊重し、ハード・ソフトの両面でユニバーサルなサービスを促進するとともに、企業の持続的な成長に向け、人財の育成、働き続けられる環境整備、人的生産性向上に取り組みます。
主な取り組みANAASでは、育児や介護をしている社員を支援するため、様々な両立支援制度を用意しています。長く働けるよりよい環境を整えるため、社内プロジェクトを組んで様々な提案をし、制度改革につなげています。
主な制度 |
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「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証しです。
LGBTQ+に関する職場における取組の評価指標「PRIDE指標」の「ゴールド」を受賞しました。 ※「PRIDE指標」は、LGBTQ+にとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に任意団体「work with Pride」が2016年に策定した指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、 Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)という5つの指標をもとに評価されます。
私たちANAグループは、障がい者採用を法律で定められているからではなく、社会的公器の自然な責任として捉え、さらにはグループを支える貴重な戦力の確保と考えています。
そのために、グループの全社員が「障がい」とその多様性を正しく理解します。そして、共に働く仲間の強みを生かし、誰もが自信と誇りを持って働き、一人ひとりが輝く、活力のある企業グループを目指し、以下を実践します。
※短時間労働者は0.5人分、重度身体障害者・重度知的障害者は2人分としてカウント
※直近3年間の実績
※厚生労働大臣への提出が義務付けられている2023年6月1日障害者雇用状況報告書に基づいたデータ
現在、ANAASでは多くの障がいのある社員が所属しており、一人ひとりの個性を活かし、必要なサポートを受けながら、様々なフィールドで活躍しています。
例えば、スタッフ部門では主に社員をサポートする業務を行っています。
また、ライン部門では、飛行機の安全運航をサポートする業務やお客様へのサービス提供にかかわる業務を行っています。
育児や配偶者の転勤、家族の看護・介護など、やむを得ない事情により退職した社員を対象に、再雇用する制度です。
対象者 | 当社で正社員としての就労経験があり、育児/配偶者の転勤/家族の看護や介護などの事由で退職した方 |
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グローバル競争に勝ち抜ける人財の育成を促進するため、若手社員を中心に海外研修を実施。グローバル化を自分ごとと捉えるマインドを醸成し、主体性や実行力、自分の意見を相手に伝える論理的思考の重要性を学びます。